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名前の呼び捨ては、人格の呼び捨て [プログラマー現役続行]

『上司の哲学―部下に信頼される20の要諦』には、「名前の呼び捨ては、人格の呼び捨て」と題した話が書かれています。著者が父親から言われた言葉として、次のように述べられています。
「お礼の言葉にしても同じだ。大抵の人は、目上の人や年上の人になにかをしてもらえば”ありがとうございます” と言う。私はそれはおかしいと思う。若い人がやってくれたことでも、上の人がやってくれたことでも、同じあなたのためにやってくれたことだ。そのことにおいての優劣の差は決してないはずだ。だからこそ、たとえ部下であろうと、自分の子供であろうと、できるだけ”ありがとうございます”と言うべきだと私は思っている。”おはようございます”という挨拶も同じことだ。相手を見て言葉を変えてはいけない。そして、人の名前を呼び捨てにするのは特にいけない。名前の呼び捨ては相手の人格の呼び捨てと同じだと私は思っている」
この挨拶というのは、なかなか難しいですね。マンションに住んでいるので、小さなお子さんに対しても”おはようございます”と言う様には努めているつもりです。しかし、ひょっとしたら、会社も含めて、単に”おはよう”とだけ無意識に言っているかもしれません。今後は、しばらく意識してみる必要があると思っています。

普段は「〇〇君」という言い方をしていた人が、相手に非があると思って話しをすると「〇〇」と呼び捨てになっているのを聞くのは、聞くに堪えない場合があります。あるいは、電子メールの文面で「〇〇レベルが決めることではない」とか「〇〇がきちんと仕事をしないからだ」というように名前を呼び捨てにして書かれていたりすると、この人は組織上の相対的な関係やその時の自分の感情で、相手を呼び捨てにする人だなと分かり、読んでいても気分が良いものではありません。

このような人の中には、「自分はこういう性格で口が悪いから」と言い訳される場合がありますが、言い訳するほど認識しているのであれば、直す努力をしてもらえれば良いのにと思ったりします。


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コメント 4

ぽん

はじめまして。
検索で見つけましたが凄く素敵な記事ですね。
私も同じようにつとめようと思います。
by ぽん (2011-07-19 14:05) 

Yoshiki

ぽんさん、

2年前に書いたものですが、改めて読み返して、これからも気をつけたと思いました。
by Yoshiki (2011-07-20 04:44) 

すぐる

芳樹さん、はじめまして。
私が正直に思うことを言わせてもらえば、呼び捨てにしにくい日本のお国柄あまり好きじゃありません。これによって悩むことがあるから。
一般的には男女とも「〇〇さん」なのに、同輩以下のときに限って男子は「○○君」女子は「〇〇さん」と区別するのは不公平に感じます。
そんなことから、文化勲章受章式で「日本人に生まれてよかった」と言ったあの方とは違って、私はできれば日本じゃなくて違う国に生まれればよかったなと思ったりします。
敬称なしで名前で呼ぶことは、英語で「on a first name basis」、中国語では「一直呼名」という言葉で表されます。日本語の「呼び捨て」は悪い印象を含んだ感じがしますね。「呼び捨て」にかわる新しい言葉できないかしら?
最近の若者はブログやツイッターなどで「呼びタメ」(呼び捨てとタメ口の略)の傾向があると聞きましたが、私は賛同したいです。
by すぐる (2013-12-24 21:13) 

すぐる

最近のニュースで、拉致被害者の有本恵子さんのお父さんの明弘さん(90)にトランプ大統領から手紙があり、その手紙で「Akihiro」と呼び捨てでした。90歳ですごく年上であったこともない人に呼び捨てできるアメリカ文化に対して、会社で毎日会うような部下や同僚に対しても呼び捨てしづらい日本文化のギャップをあらためて感じました。
by すぐる (2019-06-21 19:31) 

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