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簡単なデジタル時計 [Google Web Toolkit]

社内の「プログラミング言語Java」教育では、GUI課題としてデジタル時計を作ってきてもらっています。最初はAWTだけで作成してもらい、次に、Swingだけで作成してもらいます。

同じJavaでもGoogle Web Toolkitでデジタル時計を作成できるかを試すために、簡単なデジタル時計を作成してみました。作成したデジタル時計を私のホームページに埋め込んであります。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/yshibata/

表示されている時刻をマウスでクリックするとプロパティのダイアログが開きます。すべてJavaで記述されて、GWTコンパイラーによりJavaScriptへ変換されたものがホームページにインストールされています。コード量は、単純にJavaのソースコードの行数を数えると、約340行です。

JavaScriptを一行も書くことなく、Eclipseを使用して簡単に開発できますので、みなさんもGoogle Web Toolkitを試してみてはいかがでしょうか?

http://code.google.com/webtoolkit/

「シュガー社員」から会社を守れ! [本]


「シュガー社員」から会社を守れ! (PHPビジネス新書 74)

「シュガー社員」から会社を守れ! (PHPビジネス新書 74)

  • 作者: 田北 百樹子
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/10/18
  • メディア: 新書



前作「シュガー社員が会社を溶かす」では、シュガー社員とはどのような社員であるかを事例で説明されていました。今回はさらに一歩踏み込んで、採用前と採用後で会社が対処すべきことが書かれています。どちらかと言うと、会社での中間管理職以上の人達が認識しておくべきことが書かれています。

幸い、周りにはシュガー社員はいませんが、毎年大学を卒業してきた若い人達と接していると、変わってきていることを私自身も感じています。


シュガー社員が会社を溶かす

シュガー社員が会社を溶かす

  • 作者: 田北百樹子
  • 出版社/メーカー: ブックマン社
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



『即戦力の人心術』 [本]


即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

  • 作者: マイケル・アブラショフ
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本



アメリカ海軍の誘導ミサイル駆逐艦ベンフォルドの艦長として二年間で、ペンフォルドをアメリカ海軍No.1にした方法について、非常に読みやすく書かれています。企業における組織管理ならどういうことかを考えさせられる良い内容です。

『Clean Code』読書会を始めました [読書会]

Clean Code: A Handbook of Agile Software Craftsmanship (Robert C. Martin Series)

Clean Code: A Handbook of Agile Software Craftsmanship (Robert C. Martin Series)

  • 作者: Robert C. Martin
  • 出版社/メーカー: Prentice Hall
  • 発売日: 2008/08/01
  • メディア: ペーパーバック

先週の火曜日(10月7日)から、会社で『Clean Code』の読書会を始めました。参加者は、私を入れて10名です。1回目は、まだJames O. Coplien氏による「Foreword」部分であるが、ソースコードの内容を5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)にたとえている。

自動車や機械の保守では、事前に摩耗する部品を点検することで、「保守」を行って維持しており、かつ、最初から保守可能な機械を作っている。一方で、ソフトウェアではバグが出るのを待っているだけであり、それは保守ではない。保守可能なソフトウェアは、まず、コードが読めるものではなければならない。

一般に、多くのプログラマーは、デバッグが終わってプログラムが動作してしまった段階で、完成したと思いがちであるが、それは保守可能なソフトウェアではない。保守可能にするには、さらに見直してより理解しやすく、より読みやすくするためにコードを修正して(最初の)完成となる。文章を書く場合には、一回書いただけで終わりではなく、何度も推敲することが必要なのと同様に、コードも見直しが必要である。

第7期「プログラミング言語Java」教育終了 [プログラミング言語Java教育]

拙著『プログラマー現役続行』でも述べていますが、会社内でグループ会社向けの「プログラミング言語Java」教育を2000年から行っています。


プログラマー現役続行 (技評SE新書 12)

プログラマー現役続行 (技評SE新書 12)

  • 作者: 柴田 芳樹
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 新書



先週の金曜日(9月26日)に第7期が終了し、最終日は成果発表会を開催しました。成果発表会では、一年間を振り返っての各人のレビューをプレゼンテーションしてもらいます。そして、GUI課題であるデジタル時計の自信作を披露してもらいます。成果発表会が終われば、懇親会となります。

受講生全員に言えることですが、とにかく予習が大変だったようです。『プログラミング言語Java第4版』を全ページ読み込んで予習をするのと、約150問前後ある練習問題をすべて解かなければならないからです。



プログラミング言語Java 第4版 (The Java Series)

プログラミング言語Java 第4版 (The Java Series)

  • 作者: ケン・アーノルド
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本



練習問題の中で、第16章「リフレクション」のInterpretプログラムは、GUIで作成することを求めますので、かなりの時間を費やして、受講生の皆さんはプログラミングされてきます。成果発表の中で、ある人は、平日は1.5時間、休日は8時間の予習をして、合計で約900時間を予習(テキストの読み込みと練習問題とGUI課題のプログラミング)を費やしたと報告されていました。

『プログラミング言語Java第4版』が終了した後は、『Effective Java, Second Edition』の翻訳原稿を使用して、その内容を学習しました。翻訳本である『Effective Java 第2版』は、11月初に発売される見込みですので、先行して学習されたことになります。


Effective Java (Java Series)

Effective Java (Java Series)

  • 作者: Joshua Bloch
  • 出版社/メーカー: Addison-Wesley Pub (Sd)
  • 発売日: 2008/05/09
  • メディア: ペーパーバック



受講生全員に言えることですが、「きちんとした書籍を、きちんと読み込んだのは初めて」ということです。両方を合わせて約1,000ページの専門書を学習し、独学では理解できないような部分やテキストの内容に関する疑問点に関しては、月に1回の講義の中で私が解説しますので、受講生のみなさんにとっては非常に良い経験になったと思います。

月に1回(丸1日)の業務としての教育は7.5時間であり、それは会社からの投資です。年間12回ですから、会社としては多くの投資をしているように見えるかもしれませんが、実はそれは非常に小さな投資なのです。なぜならば、その約10倍程度のプライベートな時間を受講生は自分自身に投資しているからです。会社からの投資は、その自己投資をちょっとだけ後押ししてあげているに過ぎません。

受講生のみなさん、一年間、本当にお疲れさまでした。

LoginI18Nサンプルコード [GWTソリューション]


Google Web Toolkit ソリューション

Google Web Toolkit ソリューション

  • 作者: デビッド・ギアリー
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2008/08/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



p.19からのLoginI18Nアプリケーションを作成してみました。プロパティファイルを日本語化してあります。下のリンクをクリックすると起動されます。

LoginI18N

ソースコードは、以下のリンクをクリックすると表示されます。

LoginI18N.java
LoginConstants.java
LoginConstants.properties (UTF-8形式)

プロパティファイルは、UTF-8形式で記述する必要があります。