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書籍『A Practical Approach to Large-Scale Agile Development』(2) [技術的負債]


先日紹介したこの本には、技術的負債とういうことはあまり話としてはできてきませんが、日々の開発活動を通して、技術的負債を少なくすることができる開発プロセスの確立とも言えます。

技術的負債に関しては、過去に以下の記事を書いていいます。

技術的負債を残し続けるというのは、長期的に見れば、その開発組織のソフトウェア開発力を徐々に下げて行くことになっていきます。

「技術的負債(3)」では、次のように書いています。
見方を変えると、技術的負債は、将来性のある若手をきちんとしたソフトウェアエンジニアとして成長させる場を奪ってしまうことになります。良いコードを書くという機会もなく、リファクタリングを経験する場もなく、過去に誰かが作った負債と格闘させるだけとなります。そのような状況では、ソフトウェア開発にもともと興味がない人は、負債を膨らませていくだけでしょう。一方、意欲のある若手は、成長できないため会社を辞めていくことになります。その結果、技術的負債に無頓着な人々が開発組織の大半を占めるようになり、会社は負債をますます増大させることになります。
「技術的負債(4)」では、さらに次のように書いています。
さらに、一からシステムを作成した経験がないエンジニアが組織内に増えてしまうことにもなります。製品を出し続けることで技術力があると思っているのは単なる錯覚に過ぎず、画期的な競合製品が出てきた時に、技術の空洞化が起きていて、自社製品開発では追いつけない可能性が高くなります。
1,000万行を超えるソフトウェアを、継続的インテグレーションや継続的デリバリーを達成したアジャイル開発へと移行させるということは、普通の企業ではまねできないことだと思います。


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